胃・大腸・肝臓・膵臓・胆のう。消化器のがん
消化器系のがんは自覚症状がありません。
早期の消化器のがんはほとんどが無症状です。そのため、多くの早期胃がんや早期大腸がんは自分では分かりません。ある程度大きくなって初めて腹痛や便秘、下痢、下血などの症状が出現してきます。
したがって、自覚症状が無くても積極的に検査を受けることが重要です。消化器のがんの検査法には、エコー検査、レントゲン(バリウム)検査、CTスキャン、内視鏡検査、便潜血反応検査などがあります。
採血だけで複数のがんをスクリーニング。
アミノインデックス検査
当院では、上記の検査以外にもアミノインデックスという検査を行っています。
アミノインデックスは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する新しい検査です。
この検査のメリットは、なんといっても検査方法が手軽で簡単な上に、複数のがんのリスクを調べられる点です。
男性では胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がんの合計5種のがんに対するリスクを評価します。
女性では胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がんの合計6種のがんに対するリスクを評価します(子宮がん・卵巣がんについては、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんであるリスクを評価することはできますが、それぞれのがんのリスクについて区別することはできません)。
デメリットは、自費診療となるため、保険診療よりも検査代が高くついてしまうという点になりますが、個別に様々な検査を受けていくことを考えたらコストパフォーマンスは十分といえると思います。
¥27,000 / 1回(税込)
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