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インフルエンザ予防接種

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インフルエンザ予防接種

A型2種類とB型2種類を含んだ4価ワクチンの料金表
65歳以上(大阪市在住) 1,500円(税込)
65歳未満 3,500円(税込)
その他公費負担により、無料となる方がいらっしゃいます。詳しくはお問い合わせください。

インフルエンザの予防接種が予約なしで受診したその日に受けられます。

受付

インフルエンザ予防接種の目的。

毎年冬が近づくと流行するインフルエンザですが、予防接種は受けていますか?インフルエンザワクチンに関しては様々な意見がありますが、特定の情報のみを盲信するのではなく、正しい知識に基づいた判断が必要です。

まず初めに、インフルエンザの予防接種は、インフルエンザの感染を完全に防ぐものではありません。インフルエンザワクチンを接種することにより、インフルエンザウィルスへの抗体を作ることが目的です。抗体があれば感染しないんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、解釈が少し違います。

ではどういうことかといいますと、抗体があろうがなかろうが、インフルエンザウィルスがくしゃみなどで飛んできたら体内に入ります。そこで既に体内に同型のインフルエンザウィルス抗体があれば抗体は効率よくウィルスを退治することができます。結果的に症状もほとんど気が付かないくらいの間にウィルスを全滅させることに成功したため、感染した本人もあまり気が付かず、意識としてはインフルエンザの予防接種をしたおかげでインフルエンザにかからなかったという感じになるわけです。つまり、インフルエンザウィルスが近くで飛んでいる限り感染はまぬがれません。当然、個体差もありますから感染時にはインフルエンザの症状が出る方もいらっしゃいます。

インフルエンザ予防接種の意義とメリット

インフルエンザワクチン

重症化のリスクを軽減することができる。

上記で述べたようにインフルエンザ予防接種の目的は、抗体を作ることです。しかし、抗体を作っても中にはインフルエンザの症状が発症してしまう人がいるのであればあんまり意味がないんじゃないの?
という疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
結論からいうと意味はあります。なぜなら、インフルエンザの予防接種を受けることでインフルエンザが発症したとしても軽い症状ですむことが証明されているからです。

予防接種で抗体を獲得することは、インフルエンザが重症化してしまうことのリスクを大きく軽減することを意味しているのです。

ハイリスク群の方は特にインフルエンザ予防接種を推奨します。

老夫婦

ハイリスク群とは?

インフルエンザにかかると、肺炎などを併発し重症化する可能性の高いグループのことです。下記の方が当てはまります。
■高齢の方(65歳以上)
■基礎疾患を持つ方
・慢性呼吸器疾患(喘息、COPD、肺線維症、肺結核など)
・慢性心疾患(弁膜症、慢性心不全など)
・代謝性疾患(糖尿病、アジソン病など)
・腎機能障害(慢性腎不全、血液透析、腎移植後など)
・免疫機能不全(ステロイド内服など)
■妊娠中の方
■乳幼児

予約は不要です。お気軽にご来院ください。

インフルエンザの最大の予防法は、流行前にインフルエンザワクチンの接種を受けることです。ワクチンの接種で、インフルエンザにかかったとしても軽い症状ですむことが証明されています。
現在、日本では新型インフルエンザの流行はみられませんが、冬になる前にもう一度流行することも考えられますので、今までかかっていない人や、ワクチンの接種を受けていない人は、受けておいたほうがよいでしょう。
西平診療所では予約なしでインフルエンザの予防接種がご来院いただいたその日に受けることができます。
お気軽にご来院ください。
※問診の結果、医師が予防接種を行える状態ではないと判断した場合は予防接種を受けることはできません。
 予めご了承ください。