カルテ開示について

個人情報保護に関する方針

当院は患者様の人格とプライバシーを尊重し、下記の方針に基づき個人情報を適切に取り扱います。

1．個人情報保護に関する法律その他規則を遵守します。

2．個人情報を適切に取り扱うために適切な安全措置をとり、院内全ての従業者に教育、啓蒙活動を行います。

3．個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん及び漏えい防止のため安全対策、管理に努めます。

4． 外部委託業者に関しても個人情報が適切に取り扱われるように当該委託業者との間で委託契約を取り交わします。

5． ご本人の同意なく個人情報を第三者(ご家族を含む)へ譲渡、提供致しません。
（法令により定められた報告、届出については除きます）

6．ご本人の申し出により情報の開示、訂正、利用停止、削除を行います。
(法令等の定めによりご希望にそえない場合もございます）

7．この個人情報保護方針を継続的に見直し、改善に努めます。

〇開示される診療情報

患者様のご希望に応じて開示される診療情報には、以下のものを含みます。
・診療録（医師診療記録など）
・画像情報（エックス線写真など）
・退院した患者様に係る入院期間中の診療経過の要約など

〇診療記録の開示について

診療記録の開示請求は、原則として患者様ご本人になりますが、以下の場合には患者様以外の方が患者様に代わって開示を求めることができます。

・法定代理人　ただし、満15歳以上の未成年者については、疾病の内容によっては患者様本人のみの請求しか認められない場合があります。
・診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人
・患者様から代理権を与えられた親族及びこれに準ずる者
・患者様が成人で判断能力に疑義がある場合は、現実に患者様の世話をしている親族及びこれに準ずる者

〇以下のいずれかに該当する場合は、診療情報の提供の全部または一部を提供しない場合があります。

・診療情報の提供が、第三者の利益を害する恐れがあるとき
・診療情報の提供が、患者様の心身の状況を著しく損なう恐れがあるとき
・医療機関の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
・開示することが他の法令に違反するとき
・その他、診療情報の提供、診療記録等の開示が不適当とする相当な事由が存するとき